【折れた鍵の抜き取り工事】
【鍵が折れて、シリンダー内部に入ってしまった】
扉を開けようと鍵を入れて回したら、折れて内部に残ってしましました。
この場合無理に抜こうとせずに、業者への依頼をオススメ致します。※シリンダー内部を傷つける恐れがあります!
【鍵を取り外して分解する】
扉から錠前を取り外し、丁寧に分解します。
外部に面した錠穴は埃が入りやすく、定期的にメンテナンスをする方がトラブルが少なくなります。
また、建付けが悪い場合は、鍵を回す時に錠受けに当たってしまいスムーズに回りません。
その際に無理に回そうとしますと、今回の様に鍵が折れる場合があります。建付けの調整も、錠前を長持ちさせる秘訣です。
【鍵を組み立て直す】
折れた部分を取り除き、再びシリンダーを修復します。
早めの対応で、今回は内部に大きな破損が見られなかったのでそのまま使用可能です。
【錠前を取り付け直します】
取り外したシリンダーを扉に取り付けます。
予備の鍵で開錠を確認し、折れた鍵の抜取工事完了です。
念の為、使用される鍵以外に、最低1本は予備のカギをご用意頂く事をお勧めいたします。