浴室中折れドアの交換工事


工事前

工事を行う前の状態です。
新築の時から使い続けてきたため、所々が傷んだり、カビが生えたりしてきました。

交換理由

吊り元・戸先部品の劣化が主な原因でした。
他にも、破損のため動きが悪く、外れやすい状態です。
純正部品も廃番のため、下地の上からカバーする工法で交換工事することになります。


吊り元側(下枠)

吊り元側・既存下枠。
下は特に、入るたびに跨いで雫が落ちるため、汚れが溜まりやすいです。


吊り元・固定部品の取り外し

元の中折れドアを固定していたレールを取り外します。
簡単に取り外せるタイプと、かなり大々的に工事しなければ外せないタイプもありますので、見積もりが必須です。


吊り元側・下枠

 下レールを撤去します。
 なるべく元の平らな下地にすることで、新規の枠をしっかり固定しやすくします。


吊り元側・下枠

 下レール撤去後の下枠です。
 水垢に、経年での埃などが積もっています。


吊り元側・下枠

 枠の清掃を行います。
 カビ・錆・汚れを重点的に落とします。


吊り元側・下枠

 同じ場所に、新規の枠を取り付けた図です。見違えました。


戸先側下枠

 取り付ける前に戻って、既存の下レールを横から見た箇所です。


戸先側・下枠

 工具を使って、下レールを撤去します。
 周囲に影響しないよう、よく養生してから作業します。


戸先側・下枠

 なんとかレールを撤去しました。


戸先側・下枠

 撤去し、清掃した後に枠を取り付けた同じ場所です。


吊り元側・上枠

 上枠のこんな部分も…


吊り元側・上枠

 こんな美しい見栄えに!


戸先側・上枠

 蝶番部分も…


戸先側・上枠

 しっかり施工します!


工事完了

 枠を設置たら、後はドア部分を取り付けして、調整して工事完了です。
 この新規中折れドアは、トステム浴室中折ドアSF型、アルミ補助部材使用タイプです。


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